推薦あり! ハンドボールで大学に行くための条件とは

2024年6月10日

「高校までハンドボールに打ち込んできたから、大学に入っても続けたい」「ハンドボール部で良い成績をおさめたから、これを利用して推薦で大学に進みたい」と考えている人もいるのではないでしょうか。

そんな人のためにここでは、「ハンドボールの推薦で大学に行くための方法」について解説していきます。

ハンドボールの推薦は女子男子問わずに枠はある

ハンドボールは、男女ともに行えるスポーツです。そのため、ハンドボール部を持つ大学は数多くあります。たとえば、長い歴史を持ち、六大学のひとつとして高い知名度を誇る早稲田大学は、男子ハンドボールと女子ハンドボールの両方を持っています
そのため、男女どちらであっても、ハンドボールの推薦で大学に進むことはできます。

ただ、大学によっては「女子部のみ」「男子部のみ」としているところもあるでしょう。またハンドボール部での実績だけではなく、それ以外の条件が課せられているケースも多く見られます。そのため、ハンドボールの推薦で大学に進みたい場合には、事前にしっかり調査をする必要があります。

 

大学でのハンドボール推薦で求められる学力レベルは評定平均3.0以上が基本だが、高い方が望ましい

スポーツ推薦で大学に進む場合でも、多くの大学は「授業についていけるだけの学力があるという証明」を受験生に求めます。これはハンドボールの場合も例外ではありません。

ハンドボールの推薦で大学に進みたいと考える場合、評定平均(履修科目の評価を合計して出した数字を、履修科目数で割ることまた割ったその数字/5段階評価)が3.0以上である必要があると考えておきましょう。つまり、高校在学中の成績が平均以上であることが求められるわけですただし評定「平均」であるため、「世界史が4で、現代文が1」などのように得意不得意が分かれている場合は得意科目でフォローできるという特長はあります。

また、ハンドボール部の場合は、「評定平均3.0以上を条件とする大学が多いが、より良い成績を修めておいた方が選択肢が広がりやすい」と考えておいてください。 加えて、「評定平均3.0以上かつ特定の科目を履修していた者だけが対象」としているところや、「もっと高い評定平均(3.8など)を求める」というところも多く見られます。

ハンドボールで大学に進む場合は、推薦であっても、相応の学力が求められるものだと考えておきましょう。

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