2023年9月25日
アスリート×就職支援 ってどんな仕事?
アスリートが引退したときに、良い就職ができるようお手伝いする仕事
たとえば・・・
- 引退後にしたいこと、向いている仕事、興味がある分野を探すのを手伝う
- チャレンジしたい仕事に就くために、就職活動のサポートをする
(面接練習や応募書類の書き方をレクチャーするなど)
アスリート×就職支援 ではたらく人へインタビュー
佐久間隆弥さん
- 出身
- 茨城県
- 経験スポーツ
- 体操競技
- 大学
- 日本体育大学 体育学部
- 高校生の時の夢
- 体育教師
- 得意科目
- 保健体育(座学が好きでした)
- 苦手科目
- 理系全般
- 勤務先
- 株式会社アーシャルデザイン 新卒事業部
#会社員 #アスリート #就職支援
佐久間さんへインタビュー
仕事内容
弊社の取り組をより多くの学生に届けられるように、大学に情報を発信したり、部活の監督に会いに行って直接説明をしたりしています。
会社と社会をつなぐコミュニケーションの仕事です。
佐久間さんの1日
9:00
出社、スケジュール確認
10:00
社内打ち合わせ
やることやメールを確認し、1日の予定を立てます。
11:00
オンラインで大学と打ち合わせ
12:00
ランチ
14:00
大学を訪問
部活の練習を見学できることも。楽しい時間です。
16:00
学生向けセミナー
学生の皆さんへ、キャリアの考え方についてお伝えします。
17:00
会社に帰り、デスクワーク
18:00
帰宅
この仕事をしたいと思ったきっかけ
「スポーツをしている学生は引退したあとどうなるんだろう?」と疑問に思ったことがきっかけです。
「自分は大学ではいい成績を残しているけれど、大学卒業後プロになる気はない。じゃあ、自分は何の仕事ができるんだろう?」と不安を抱えている人が大学に多くいました。その不安を取り除けたら、学生アスリート達は現役の間にもっといい競技活動ができるのではないかと思い、この仕事を選びました。教師になる夢もありましたが、教師は教員免許さえ持っていればいつでもチャレンジできるので、まずは会社員になろうと思いました。
「自分は大学ではいい成績を残しているけれど、大学卒業後プロになる気はない。じゃあ、自分は何の仕事ができるんだろう?」と不安を抱えている人が大学に多くいました。その不安を取り除けたら、学生アスリート達は現役の間にもっといい競技活動ができるのではないかと思い、この仕事を選びました。教師になる夢もありましたが、教師は教員免許さえ持っていればいつでもチャレンジできるので、まずは会社員になろうと思いました。
仕事のやりがい、楽しさ
日本全国の大学を訪問して、サービスを大学に紹介しています。使ってくださっている大学が増えると日本地図に印をつけていくのですが、自分が頑張ればその印がどんどん増えていくのがわかって、とてもやりがいがあります。
また、日本全国様々なところに行けたり、大学を訪問した際に部活動の練習風景を見ることができたりするのも楽しみの一つです。
こんな人に向いている仕事
スポーツが好きな人
アスリートのサポートが仕事なので、スポーツを応援したい、アスリートを応援したいという気持ちがあれば、アスリートのキャリアをサポートする仕事全体で生き生きと働くことができると思います。
人のために頑張ることが好きな人
人のキャリアをサポートする仕事なので、人のために頑張ることや人のサポートが好きな人が向いていると思います。そういう意味では、今教員になりたいと思っている人は向いていると思います。
高校生へのアドバイス
今のうちから、自分の視野を広げることを意識するといいと思います。
競技で言うなら、自分がやっているスポーツだけではなくて違うスポーツの試合も見てみる。アスリートを考えるとき、試合だけではなくて、選手を支えている人のことや練習方法、引退後のことも考えてみる。興味を広げていくと自分の世界も広がっていくと思います。
高校生のみなさんへ
「聞く、頼る」力をぜひ大切にしてください。
今自分が知っていること、持っている知識は、絶対に大人よりも少ないです。
分からないなと思ったら、先輩や詳しい方に相談したり、頼ったりすると、自分の中に知識が増え、選択肢が増えていきます。その選択肢の中から、自分が納得のいくものを見つけてください。
「聞く、頼る」力をぜひ大切にしてください。
今自分が知っていること、持っている知識は、絶対に大人よりも少ないです。
分からないなと思ったら、先輩や詳しい方に相談したり、頼ったりすると、自分の中に知識が増え、選択肢が増えていきます。その選択肢の中から、自分が納得のいくものを見つけてください。