スポーツ×メディアの仕事：メディアの視点でスポーツを伝える瀧澤隆之亮さん

新聞社といえば紙というイメージだと思うのですが、ほとんど紙には関わっていなくて、デジタル動画メディアの「ブカピ」のセールスを担当しています。

このブカピはYouTubeとテレビ地上波番組を融合した、高校生や大学生の部活動を応援する総合メディアで、大阪にあるABCテレビとの共同事業です。

事業が持つ商品の提案資料を作成し、企業様に営業を行います。

社内のチームメンバーまたは一緒に事業に取り組んでいるABCテレビのメンバーとやり取りをしながら進めます。

様々な業界を見ていましたが、元々興味のあったメディア業界をメインに就活していました。

その中でも、多くのデジタルメディアを持ち、変化を恐れず常に新しい挑戦を続ける朝日新聞社に惹かれて選びました。

これからの未来を担う若者や学生たちの存在を発信できるところは、すごくやりがいがあります。

実際にブカピでも取り上げた選手が日本代表になったり、活躍する姿を見ていると、実はブカピで取材していたんだ、と嬉しくなりますね。

特にこれが必要という資格はないですが、簿記は大事かなと思いますね。

2社の共同事業になるので、売り上げやコスト、収支や予算を常に意識しないといけません。

マストではないですが、やっておいた方がいいなと思います。

学生時代にたくさん失敗しておくことだと思います。

失敗経験がないとミスを恐れたり、なかなか前のめりになれないっていうこともあるので。

失敗した経験があると、チャレンジングに踏み出せる一歩になると思うので大事ですね。

僕自身15年間サッカーをやっていたのですが、スポーツに恩返ししたい人と思う人は、楽しめると思います。

スポーツで得ることができた能力が本当にたくさんあると大人になって感じます。

成功とか失敗に関係なく恩返ししたい人は、この仕事にまっすぐ愚直に取り組めるのかなと思っています。

心からやりたいことは、僕自身も見つけられなかったですし、社会人になった今でも漠然としています。
でも、自分の「小さな好き」にチャレンジしてみてください。
続けるうちに、それが強い好きに変わるかもしれもしれない。もちろんすぐにやめてしまっても大丈夫です。
その「小さな好き」を積み重ねることが「心からやりたいこと」を見つけることができる方法だと思いますし、今もチャレンジしています。